PJ配置について
アイバニーズのアクティブも約30年前のベースですが、今回入手に踏み切ったプレベと同じPJ配置のピックアップ構成です。
さて、なんで私はコイツを全く弾かなくなったのか。
購入したのは高校生の時で、アクティブ回路なんてのが搭載されたベースの音に興味アリアリ。
とは言えバイトごときでは出せるお金の上限もしれています。
その時自分が経験したことのない要素が詰まっていて、更に手が届く価格のベースがIbanezのSDGRでした。
小振りのボディーやヘッドの両側にペグが付いてる所なんか、スペクターやワーウィックに似てるじゃないですか。
購入当初は確かに大喜びで弾いていたはず。
細いネックは確かに押さえやすい気がしますし、ゴツいブリッジや多めのコントロールにご満悦だったハズ。
にもかかわらず、その後に買ったBX-5を使いだすと、一切出番はありませんでした。
最近引っ張り出してきて、セットアップしてからも、弾くことはありません。
電池も入れたのに。
まぁ、ネックが激しく細くて、逆に弾き難いのもありますが。
子供の誰かがベースに興味を持ったら、練習用に差し上げようと思って持ってきたのですが、本気で練習したいと言う子はまだ居ません。
正直こんなので練習しない方が良いのかもしれませんが。
そう言えばコイツ、PJだったなと思い出したのはつい先刻。
PJのアクティブに懲りていたハズの自分が、何故にまたPJにポジティブになったのか。
ひとつは、18V回路への期待。
ひとつは、30年経って、進化が無いとか。幾ら何でもそんなに怠けないだろうよ。との期待。
ひとつは、プレベのシェイプ、プレベの構造、天下のフェンダーUSAへの期待。
その小さなボディーにも問題を感じていましたし、コイツのお陰でシェイプのよく似た高級品は、検討対象から除外する事ができた訳です。
フェンダーのPJ、たまにはコントロールをいじってますが、どれも良い音だと感じます。
バランサーじゃなくて2ボリュームだったら、更にプレベに近かったのでしょうか?
とは言え、アメプロ買ってたら、いずれPJ欲しくなってたんじゃないかと思うと、やはり自分には正しい判断だったと再認識しています。
トーンしか弄れんのは、3年後位にブーブー言ってそうだし。
ま、相変わらず下手くそですけどね。
少しは小指の神経が太くなってきているのを実感できますが、
まだ、薬指との連動から卒業できていないので、意識して運指練習に励みましょう。
しかし、1,2弦の音に違和感が無いのは、すごく大事なことだと改めて思います。
BX−5比較ではありますが、同じ楽器から出ている音だと思えることは、やっぱ重要ですよね。