Re.BX-5

約30年振りにベース弾き始めました。全てが変化している事を再認識するキッカケになりそうな予感

フェンダーのプレベ(PJ)

どうにもBX−5の音が弾きたい曲に合わない。

スコアが間違えてんじゃないかと疑いたくなるほどに。

高音側2弦がやたら高いというか艶が有りすぎると言うか

ホントに同じ楽器から出てんのかよと。

 

この先コイツで練習して、この特殊な楽器に特化してしまっていいのかと。

不安しかない状態になってしまいました。

 

どうしても4弦の普通のベース、できればフェンダープレベを入手したいと強く思うようになっていました。

 

しかし、それはヘソクリを総動員する事を意味しています。

なんせ20万級。

 

おそらく、二度目は無いことは確実。

一生コイツで!という一本になることを知った上で選ばなければなりません。

 

できれば、コイツで出来ないなら自分が悪いんやで?と言い切られる様な楽器が欲しい。

自分の未熟を楽器のせいに出来ない、ちゃんとしたヤツでなければ意味がない。

本心を言えばジラウド一択。

でも入手は出来ない状況に見えるので、それは諦めるしかなさそう。

 

現在フェンダーUSAのプレベはアメプロかアメリカンエリートの2種。

(他にもある事は知っていますが、選択肢になり得ないためここには並べません)

アメプロは純粋にパッシブのプレベ、エリートはアクティブPJ。

ボディーはアメプロがアルダー、エリートはアッシュも選べます。

ネックはメイプル指板に決めています。

構成方針が決まればボディーのフィニッシュも決めなければなりません。

 

正確では無い事は承知で、動画を漁って特性を確認したり、色々調べましたがロクな情報が無い。

 

あれ?ネットは意外に役にたたねーなぁ。と。

 

ただ、音色は、アルダーがベースらしい、身のある音程が聞き取りやすい音で、アッシュは若干ハスキーな少し渇いた様な音に感じました。

 

ここでアメプロって言うと、アッシュは選べない。

しかし、PJは純粋なプレベの音はしないなんて言われてたり。

 

昔、バイクを買った時のコトを思い出しましたよ。

カワサキエリミネーターに一目惚れしてしまった訳ですが。

アメリカンっぽいシャーシにスポーツ系のエンジン搭載で、フロントのタイヤは細くない。

カワサキがシャレで作ったバイクと言う定義らしい。

ドラッガースタイルでカッコいいんですが、尖った変わり種は評価されない。

そんなのはアメリカンじゃねーよ!とか言われる訳ですが、深く知らないと判断出来ない事がどの世界にもあるなぁと。

気にしていなくても、雑誌でもけなされると流石に萎えるわけです。

 

PJはまさに、そんなのプレベじゃねーよ!なんだろうねと想像します。

なんか一時期より廃れているとか言われたり。

 

まぁでもフェンダーが出してる訳ですよ。意味があるから出していると。一応上位モデルだしね。

そして私には次は無い訳で。

そもそも変り種に興味をもつ習性。

 

だからやっぱPJだろうな。と。

アッシュのボディーにも憧れがあるし。

電池がいらないからパッシブだといいなとは思いますが、アクティブなら、それはそれで楽しめそう。

 

あれ。なんかPJにする言い訳ばっかり書いてる事にも気付くと流石にエリートに決まりですね。