フェンダーのプレベ(PJ)
どうにもBX−5の音が弾きたい曲に合わない。
スコアが間違えてんじゃないかと疑いたくなるほどに。
高音側2弦がやたら高いというか艶が有りすぎると言うか
ホントに同じ楽器から出てんのかよと。
この先コイツで練習して、この特殊な楽器に特化してしまっていいのかと。
不安しかない状態になってしまいました。
どうしても4弦の普通のベース、できればフェンダーのプレベを入手したいと強く思うようになっていました。
しかし、それはヘソクリを総動員する事を意味しています。
なんせ20万級。
おそらく、二度目は無いことは確実。
一生コイツで!という一本になることを知った上で選ばなければなりません。
できれば、コイツで出来ないなら自分が悪いんやで?と言い切られる様な楽器が欲しい。
自分の未熟を楽器のせいに出来ない、ちゃんとしたヤツでなければ意味がない。
本心を言えばジラウド一択。
でも入手は出来ない状況に見えるので、それは諦めるしかなさそう。
現在フェンダーUSAのプレベはアメプロかアメリカンエリートの2種。
(他にもある事は知っていますが、選択肢になり得ないためここには並べません)
アメプロは純粋にパッシブのプレベ、エリートはアクティブPJ。
ボディーはアメプロがアルダー、エリートはアッシュも選べます。
ネックはメイプル指板に決めています。
構成方針が決まればボディーのフィニッシュも決めなければなりません。
正確では無い事は承知で、動画を漁って特性を確認したり、色々調べましたがロクな情報が無い。
あれ?ネットは意外に役にたたねーなぁ。と。
ただ、音色は、アルダーがベースらしい、身のある音程が聞き取りやすい音で、アッシュは若干ハスキーな少し渇いた様な音に感じました。
ここでアメプロって言うと、アッシュは選べない。
しかし、PJは純粋なプレベの音はしないなんて言われてたり。
昔、バイクを買った時のコトを思い出しましたよ。
アメリカンっぽいシャーシにスポーツ系のエンジン搭載で、フロントのタイヤは細くない。
カワサキがシャレで作ったバイクと言う定義らしい。
ドラッガースタイルでカッコいいんですが、尖った変わり種は評価されない。
そんなのはアメリカンじゃねーよ!とか言われる訳ですが、深く知らないと判断出来ない事がどの世界にもあるなぁと。
気にしていなくても、雑誌でもけなされると流石に萎えるわけです。
PJはまさに、そんなのプレベじゃねーよ!なんだろうねと想像します。
なんか一時期より廃れているとか言われたり。
まぁでもフェンダーが出してる訳ですよ。意味があるから出していると。一応上位モデルだしね。
そして私には次は無い訳で。
そもそも変り種に興味をもつ習性。
だからやっぱPJだろうな。と。
アッシュのボディーにも憧れがあるし。
電池がいらないからパッシブだといいなとは思いますが、アクティブなら、それはそれで楽しめそう。
あれ。なんかPJにする言い訳ばっかり書いてる事にも気付くと流石にエリートに決まりですね。