フィンガーレストを付けたいって話
やはりフィンガーレストがあった方が弾きやすそうだなと。
ただ、いきなりビス留めは避けたいところ。
なんせ自分に必要な位置や大きさ、高さが全く不明。
ここは両面テープで行くのが正解だろうと。
とりあえず何でもいいから付けてみる。という状況とは言え、本当に何でもいいって訳はなく。
ホームセンターに行って、適切そうな品を物色しました。
材質の候補は、ピックガードの上に貼り付けるわけだからプラスチックが適当だけど、無ければ木材でもいいかな〜と考えながら見て廻りました。
出来るだけ無加工で付けれそうな物として、最有力候補がアクリル製の角材(縦×横10ミリ、長さ50センチ)が良さそう。
最悪、切るだけで試せます。千円弱はお手頃と言えるのかは分かりませんが、長さは十分。
一発で決まれば割高感が出てしまいますが、予備ってことで。
新品の新しい愛機、未だにピックガードの保護シートを外していません。
指置きも付けては外しを繰り返すと予想出来るので、このままの方が都合良さげ。
とりあえずネックからフロントPUまでと言うことで、適当な長さで切断します。
アクリル棒の切断にグラインダーは大げさだし、粉塵出るしって事で金鋸で地道に切りました。
切断面は流石にサンドペーパーでバリ取りと、角は痛いので軽く面取りをします。
そして両面テープ代表のナイスタックですよ。
03強力タイプのゴム、プラスチック用を用いました。
無加工の面に貼り付けて、余分なテープをクラフトナイフで切り取ります。
で、フロントPUの上面に高さを合わせて、弦に平行に貼り付け、ギュッと押さえ付けて完成です。
さて、どうかな〜と弾いてみると、凄く良いじゃないですか。
フィンガーレストって。
でもダメだ。4弦ツーフィンガーだと近すぎて指が落ちないし、角が痛すぎる。
フィンガーレストの効果は高いと分かりましたが、位置と大きさはダメでした。
仕方なく側面から強く押して指置き材をふっ飛ばします。
コレだけの接着力なら十分だと確認できましたが、保護シートにダメージが…
10ミリはチョット高過ぎますね。8ミリ位が良さそうです。
が、流石に全面2ミリを切削するのはイヤだなぁと感じますので、下側の角を大きく面取りしてみました。
今度はピックガードのビス留めギリギリまで上げて、4弦からの距離を稼いでみました。
大きな面取りは意外と効果が高く、4弦もまぁイイかなって感じ。
これ以上4弦から離すとビスを隠してしまうので、ドリルでアクリルに貫通穴を設けてもいいですね。
と言う訳で、ビス用穴を開けてもっと4弦から離してみました。
材料はまだまだ有るし、ピックガードの保護シートもいつかは剥がしますし、色々試してみます。
ネック寄りで弾く事が増えそうな程フィンガーレストの効果は高かったので、これは良いですね。