プレベの初調整
といっても、気になったところの修正程度ですが。
基本買った時のまま。
試奏した際に、調整済みかを確認したら、弦高はこれ以上下げると〜みたいな返答だったので、調整はしてあるんだろうと判断していました。
実際ネックも微かに順反りだし、弦高も少し高目で弾きやすく、調整の必要性を感じなかったのでそのまんま弾いていましたが、ブリッジの駒が水平じゃないのが気になって仕方がなくなってしまい、そこだけ修正することに。
ハイマスなんで、4つの駒全てにガイド溝があるので、水平じゃない駒が有ると両隣りの駒に不必要な接触による圧縮力を加えてしまう事になります。
溝により位置を固定されてるのに、横から変な力が加わるのは、ロクな状態ではないと感じます。
最悪駒にある2つのイモネジの内、1本がブリッジプレートから浮く可能性があります。
溝が無くてブリッジプレートの上を駒が自由に動いちゃうタイプなら、多分問題視しないですが。
で、手持ちの工具が使えるなら、速攻で直してたんですが、私の工具はミリ寸で、インチのネジには適合しません。
物置の深くに仕舞い込んだシェルケースから付属工具を取り出さなきゃいけなかったので、先延ばしにしておりました。
修正は極力弦高が変わらない様に高い方を少し低く、低い方を少し高くしました。
で、まぁやはり1箇所足が浮いてたので、接地させました。
これ、もしかして出音変わるんじゃない?と思いましたが、裏通ししてあるので、流石に分かるほどの変化は無い様に思いました。
つーか、老眼にはピカピカ反射する細かい部品を触るのが難しいんですよね。
遠くはナンボでも見えるのに。
とは言え、やっぱ駒が全て水平だと気持ち的にも安心感があります。
高さは勿論揃ってませんよ。一個一個をそれぞれ水平にしただけ。
しかし、生音ツーフィンガーでウルサイって苦情が来たので、もしかすると鳴りが強くなったかも知れません。
耳の性能が加齢と爆音で劣化しているので、微かな違いを感じるのはもうムリなんですよね。
若返りたいなぁ。今の自分のままで。
結論がそれか。みたいな。